JR東日本が首都圏の通勤定期券を対象に「オフピーク定期券」を導入すると言及し、話題になっています。
オフピーク乗車券は混雑する時間帯を除いて利用できる定期券で、JR東日本ではオフピーク時の電車利用をポイントに還元できるオフピークポイントを実施してきましたが、今回は定期券とのことです。
オフピーク定期券は通常よりも10%ほど安く購入できるのですが、そもそもどんな時間帯に利用できるか?がポイントですよね?
そこでこの記事では、JR東日本のオフピーク定期券の時間帯はいつ?時間帯をまたいだ場合どうなる?と題して、オフピーク定期券の使える時間帯や条件などを調べていきたいと思います。
この記事に書かれている内容
JR東日本のオフピーク定期券の時間帯はいつ?
来年3月から導入されます。
【首都圏JRに「オフピーク定期券」導入へ認可申請 通常定期は値上げ 来年春から JR東日本】https://t.co/LORROTBnhD
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) September 16, 2022
オフピーク定期券が利用できる時間帯を調べましたが、まだ公表されておらずわかりませんでした。(がっかり)
今のところ私個人の予想としては、
- オフピーク定期券で乗車できない時間帯は朝の1時間半
- 各駅ごとに対象時間は異なる
- 夕方はすでにピークがばらけているので対象外の時間はない
- 平日のみの対象
ではないかと予想します。(あくまでも予想ですのでごお間違えなく!!)
これから詳細な制度設計をしてくのでしょうが、なんとか使える時間帯にしてほしいものです。
オフピーク定期券のターゲットが時差勤務している通勤者ですので、学生が利用する時間帯である7時や17時が対象外になるんでしょうかね。
ターゲットから考えると、フレックス勤務の会社員で9時出社、19時退社とか、飲食店勤務の方で10時出社、21時退社の人とかにメリットがでるのかな?
取り急ぎ、今ある情報で予想を組み立てたいと思いますので、オフピークポイントの制度を検証してみます。
山手線のオフピークポイントのピーク時間
オフピークポイントとはピーク時間帯の前後1時間に駅に入場するとポイントとなり、そのポイントをエキナカのお店などで利用できるサービスです。(公式HPはこちら)
一番代表的な路線として山手線のオフピークポイントのピーク時間を見てみましょう。
引用:JR東日本サイト
ご覧のように各駅ごとに1時間半のピーク時間帯を設定し、その時間帯をポイント対象外としています。
各駅ともにピーク時間の開始時間が7:20から7:40の間になっており、どの駅でもあまり変わらないですね。
山手線ですのでピークの時間帯がほぼ同じだということでしょう。
横須賀線のオフピークポイントのピーク時間
次に山手線と異なり、乗車する人が徐々に増えていくであろう横須賀線を見てみます。
引用:JR東日本公式サイト
横須賀線ですと、久里浜駅だと6:05分からピーク時間になっており、品川は7:30となっていて同じ路線ですが約1時間半もの差がありますね。
やはり郊外のほうがピーク時間帯が早い時間に設定されています。
オフピーク定期券の利用できる時間帯は?
繰り返しになりますが、オフピークポイントの設定を参考に、オフピーク定期券の利用できる時間帯を予想すると以下になります。
- オフピーク定期券で乗車できない時間帯は朝の1時間半
- 各駅ごとに対象時間は異なる
- 夕方はすでにピークがばらけているので対象外の時間はない
- 平日のみの対象
これでさらに差額を払えば土日も使えるようになれば時間帯の合う方にはかなりお得な定期券になるのではないでしょうか。
また、追加の情報が入り次第、記事を更新しますね(^^♪
時間帯をまたいだ場合どうなる?
通勤定期運賃の変更認可申請について
~来年 3 月の「オフピーク定期券」導入に向け、手続きを開始しました~https://t.co/MhEss0ztSa pic.twitter.com/a9MB3gEnU9— 現金いらず (@nogenkin) September 16, 2022
こういった時間帯で指定される場合にやはり気になるのは対象の時間に乗車して、降りるときには対象外になったらどうなるの?というのが気になりますね。
降りるときに駅の改札で止められたら、と~~っても嫌ですし(´;ω;`)
時間帯をまたいだ場合のルールも調べましたが、今のところ公表されておらずわかりませんでした。
これもJR東日本さんが既におこなっているオフピークポイントの設定を参考にしたいと思います。
引用:JR東日本
オフピークポイントのルールでは「各駅のポイント還元対象の時間帯に入場した後、対象エリア内の駅で出場した場合にポイントを還元する」と書かれています。
なので対象時間に入場すれば、対象エリアの駅で出場すればOK、すなわち退出する時間には言及されていません。
これを引き継ぐのであれば、対象時間内で定期券をつかって入場し、対象エリアの駅で退場すればよいのでまだ使いやすいですね。
参考ですがETCの割引においては、高速の入口または出口を通る時間が指定の時間帯であれば割引となっています。
ETCのルールを適用してしまうと、退場時間でオフピーク時間帯になるはずだったのに電車の遅延のせいで利用できないなどの問題が発生しそうです、
そのため、おそらくオフピーク定期券はオフピークポイント同様に駅の改札の入場時間が対象時間帯であれば降りる時間は条件にならないのではと予想します。
今時点の予想では、入場時間帯がオフピーク定期券の利用可能時間帯であれば降りる時間は条件に入らないとなると予想します。
また、追加の情報があれば追記しますね(^^♪
まとめ
この記事では、JR東日本のオフピーク定期券の時間帯はいつ?時間帯をまたいだ場合どうなる?と題して、オフピーク定期券の利用できる時間帯をご紹介しました。
今時点はオフピークポイントを参考に予想となっておりますが、
- オフピーク定期券で乗車できない時間帯は朝の1時間半
- 各駅ごとに対象時間は異なる
- 夕方はすでにピークがばらけているので対象外の時間はない
- 平日のみの対象
- 入場時間が対象時間であれば対象外の時間でも利用できる
となると予想します。
それでは、JR東日本のオフピーク定期券の時間帯はいつ?時間帯をまたいだ場合どうなる?の記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
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