オリンピックの新競技、3×3バスケットボールの日本代表内定選手が発表されました。
アメリカの大学でプレーする20歳の富永啓生(レンジャーカレッジ→ネブラスカ大)さんが選ばれています。
高校3年時のウインターカップ2018では3Pを武器に準決勝まで進み、とにかくシュートをいれまくっていたのが強烈に印象に残っています。
その後、アメリカの大学に行き、そこでもシューティングガードとして成長している記事をよく目にします。
この記事では富永啓生さんの身長や体重、血液型・経歴についてご紹介していきたいと思います。
この記事に書かれている内容
富永啓生さんの身長は現在も伸びてる?
ウインターカップ2018で富永啓生さんは同大会通算239得点を叩き出し、桜丘高校を全国3位に導く活躍を見せています。
驚異的な得点スキルで対戦相手を圧倒し、1試合平均39.8得点でウインターカップ2018ではぶっちぎりの得点王でした。
そんな富永啓生さんが3X3でどんな活躍をしてくれるか今から、とても楽しみです。
2019年4月に公開されたBASKETBALL DINERのYouTube動画で、本人はまだ身長が伸びており、190cmまでいけたらと話しているシーンがあります。
富永啓生さんの父親は富永啓之さんは211cmであることから、まだまだ身長が伸びる可能性はありそう、しかし年齢的に難しいか?というところです。
もし、富永啓生さんが190cmや200cmまで伸びてさらに得点力に磨きがかかったとすると、本当にすごい選手になります。
バスケファンとしては本当に楽しみな選手です。
富永啓生さんの現在の身長は?
富永啓生さんの身長は188cmです。
富永啓生さんの身長については、色々な情報源がありましたが、最新としてはオリンピック代表発表の記事に身長は188cmと書かれています。
なので、”188cm”が2021年7月時点では一番信頼できる数字となります。
富永啓生さんの血液型、体重などは?
他にも富永啓生さんについての情報を以下にまとめます。
- 生年月日1:2001/2/1
- 出身地:愛知県
- 体重:67kg
- 血液型:不明
- シュート:左手
- ポジション:SG/SF
身長188cmで体重67kgだと結構、細い、いやかなり細い気がしますが、私が171cmで70kgだからそう思うのか?ってぐらいスタイル良さそうです。
富永啓生さんのご両親もバスケ選手
富永啓生さんの父親、富永 啓之(とみなが ひろゆき)さんも元バスケットボール選手で身長が211cmあります。
富永啓之さんはバスケの名門、洛南高校から日本大学に進学し、日本大学に在学中の1995年にユニバーシアード(国際学生競技大会)に出場し、準優勝をしています。
その3年後の1998年には、世界選手権にも出場したプロバスケットボールの選手です。
岡山恭崇さんの230cmが日本人で一番背の高いバスケットボール選手と言われていますので、211cmの富永啓之さんもかなり身長が高いことがわかります。
富永啓生さんの母親、富永ひとみさんは三菱電機の実業団の選手としてプレーしていたようです。
その他の詳細なプロフィールはわかりませんでしたが、写真やYoutubeの動画を拝見する限り、あまり背は高くないように見えます。
出身は九州であり、ポジションはガードと言っていました。
いずれにしてもご両親ともにバスケ選手でその中で育った富永選手、もともとの才能もあるかもしれませんが、やはり幼少のころから積み重ねてきた練習のたまもので今のシュート力があると思います。
これからどれだけ身長もバスケのプレーヤーとしての実力も伸びていくかとても楽しみです。
富永啓生さんの経歴も紹介!
富永啓生さんのバスケの経歴を見てみましょう。
どうやら幼いころからすごいうまかったのは偽りなしですが、高校の頃から一気にシューターとして才能が開花しているようです。
小~中~高校~アメリカの大学と日本代表歴を順番に見ていきましょう。
小学生でフリースローを51本連続成功!!
愛知県でバスケットボールコートのレンタルをしている「ディーナゲッツ」の記事の中にフリースローを51本連続成功と書かれています。
どうも、当初はフリースローを23本でチャンピオンだった富永けいせい君(小3)が久々に訪れると記録ボードを見てびっくり。
連続フリースロー成功記録が、47本!?と自分の記録を更新されていたようです。
しばらくボードを見て固まっていたかと思うと、「47本ね」とすぐチャレンジ開始し、30分ぐらい経ったころに、なんと・・・51本連続成功!したようです。
自分の記録を超えられているのを確認して、すぐさま更新し返すなんて、小学生のころからすごかったようです!!
すでに小学生の富永選手の記録を今の私では塗り替えることができません(笑)
中学時代に全中に出場し3位に
春日井市立岩成台中学の3年生の時に全中(全国中学校体育大会)に出場し3位になっています。
しかし、中学生当時の富永は身長が171cmということもあり県選抜には選ばれず、強豪校からの誘いはほとんどなかったようです。
それでもすでに全国3位とはすごい実力ですね。
高校時代に全国デビュー
桜丘高校の高校2年生の時にインターハイで全国デビューしました。
どうも高校時代に身長が10cm以上伸び、そのままシューターとしての一気に得点力が上がっているようです。
結果として、高校3年のウィンターカップでは全6試合で239点、1試合平均39.8得点で得点王を獲得しています。(ちなみに3ポイントシュート成功数は30本を記録)
準決勝で当時高校2年の河村勇輝選手が所属する福岡第一高校に破れたものの、チームは3位になり大活躍でした。
とにかくそこからもシュート打つの?ってぐらいどこからでも得点を奪っていました。(チームとしても、それほど信頼して打たせているんだろうなというのがわかります。)
また、点を取ったときに素直にガッツポーズ、全面に喜びを表現していて見ていて気持ちの良い選手でしたね。
スリーポイント、ミドルシュート、カットインととにかくガンガン攻めまくって、点を取るスタイルがすごかったです。
レンジャー・カレッジ (アメリカ)
高校を卒業した富永選手は、前年にジュニア・カレッジ(2年制大学)で全米2位のレンジャー・カレッジへの進学しています。
レンジャー短大のヘッドコーチであるビリー・ギリスピーは強豪ケンタッキー大学やテキサスA&Mなどでの実績もあり、富永選手が進学を決めた要因の1つだったようです。
レンジャーカレッジでは31試合に出場し平均16.8得点、FG成功率54.9%、3p成功率47.9%を記録しています。
この活躍をきっかけに、2021年の秋からNCAAディビジョン1のネブラスカ大学に編入することが決まっています。
日本代表歴
高校2年の2017年7月にU16日本代表に選ばれアジア選手権で総得点4位に、さらに2018年8月のU18アジア選手権では1試合平均19.3得点を記録し、チームのベスト8に貢献しています。
なので今回の東京オリンピックの前にも日本代表として選出さていたのですね!!
まとめ
この記事では2021年3人制バスケットのオリンピック代表選手である富永啓生選手の身長、血液型および経歴についてまとめました。
調べてみてわかったことは、小学生のころからシュート力がすごかった、身長が伸びて高校から一気に得点力が爆上がった、ご両親もバスケ選手であった、ということで、これからが本当に楽しみな選手だということです。
個人的には一番の驚きは小学生時代のフリースローです。
バスケファンとしては、今回の東京オリンピックでも活躍して、さらに大きな舞台であるNBAなどへのきっかけになったらと願うばかりです。
それでは、今回も最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
バスケファンが少しでも増えることを願って。
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